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2017年09月29日(Fri) 【(´・ω・`)】 とにかく、素晴らしい。 その一言ですね。 何を唐突に、と思われたかもしれませんが、ところにょる様の作品についてです。 以下ネタバレになります、ご注意ください。 「ひとたがやし」を一応ラスト(結局終わりはない)までクリアしたんですが、まあ、何とも! 結局、終焉は訪れないんですね。 人工知能がある限り、人は収穫され、なにかとの戦争は続く。 なにかのかけらを最後まで集めて、何があるのか…ただ、果てしない、という答えだけ。 どの作品もそうなんですよね。 ある意味「絶望」と言えるもの。 けれど、「からっぽのいえ」で「大きな生き物が暴れまわったこともあった(=なにか・ひとほろぼしの生き物)」とあったのが過去形ならば、「からっぽのいえ」のときにはもう戦争は終結していたんでしょうかね。 「からっぽのいえ」で人は居なくなったみたいですから、人工知能も人を収穫するのを止めたんですね…愚かで傲慢な人は、この世界に不要と思われたんでしょうか。 どの作品も、最後まで物語(と呼ぶべきものか?)を進めて、ラスボスを倒した!とか、伝説の地にたどり着いた!とか。 そんなものは何もないんです。 パンパカパ〜ン!と、拍手して達成感を得るための作品ではなく。 ただただ、いつ終わるか分からない悲しみや悲壮感を感じる作品。 素晴らしいと思います。 「ひとほろぼし」、この作品単体で見れば、まあこっちの体力が尽きれば終わりだよね〜って話ですが。 しかし、「ひとたがやし」と繋がっていると思えば、一気に重みが増します。 「なにか」は増殖する=複数プレイヤーがエンドレスにプレイすること、とか。 そして戦っている相手は、人工知能を破壊しない限り永遠に栽培される人。 「ひとたがやし」で最後の「なにか」のかけらを読むと、「なにか」は人を全て滅ぼすまで止まらないようですから、人工知能か「なにか」のどちらかが死なない限り、「ひとほろぼし」に終わりはありませんね。 人工知能=プレイヤーならば、果てしない数の人工知能が存在している訳ですから…終焉は見えませんよね。 そこからおそらく「からっぽのいえ」、「ひとほろぼし」「ひとたがやし」で、戦争が終わり…おそらく人工知能が勝ち残ったんでしょうね? また別の時系列や世界かもしれません、管理人の考察が間違っているかもしれませんのでご了承ください…すみません。 で、人工知能が残った世界で、ロボットが破壊されている? どういうことなんでしょうね…人が居ないロボットの世界になれば、あるじぇは戦わなくていいのに。 不要な家を破壊するための敵なんでしょうか? 別にあるじぇを狙ってる訳じゃないなら、納得いきますね。 でもあるじぇは家を守るから。 そういうことなんでしょうか。 そして「からっぽのいえ」も、あるじぇのメモリーを全て消したから、何が起こる訳でもなく。 あるじぇが破壊されるまで、家を敵から守り、戦い続ける存在になってしまうんですね。 本当に救われないですよね。 「ひとりぼっちわくせい」は「からっぽのいえ」と同じくらいなんでしょうか。 機械同士の戦争が続いてますよね。 あっ、そうか、人工知能同士で戦争が起きてるのか! なら、あるじぇも攻撃されてもおかしくないのか…。 何でしょうね、人工知能が感情を持ち始めて、人間のように戦いを始めたのか。 はたまた、機械故におかしくなって(=壊れて)、同士討ちを始めたのか。 真ん中に人工知能をおかしくする電波もあるくらいですから、元々おかしくなってるのか? 「ひとりぼっちわくせい」も、物語の中で受信するメッセージはどれも救われない悲壮感漂うものばかり。 「ひとりぼっちじゃなかった…!」と嬉々としたものがあるはずもなく。 ひとりぼっちのいきものは、永遠にあそこで声を受信し続ける訳ですね。 「あめのふるほし」、この作品は絶望感はないかと。 どこかのサイト様で「あめのふるほしは人の人生のよう」だと例えられていらっしゃいました。 すごく納得のできることを買いていらっしゃいました。 人生を進んでいき(機械が歩く)、様々な価値観を吸収(人の遺言を収集)、そして亡くなる(壊れる)、そして次の人に自分の意思、遺言を託す、と。 その遺言も、収集した遺言に関連づけて書いたりだとかすると、すごく意味のあるものになってきますよね。 人の人生に置き換えれば、見た景色だとか、読んだ話だとか、手に入れた物だとか。 そういうものに関連づけて遺言を書く訳ですから。 そして次の人生をまた歩むと。 世界だけ見ると、物悲しくはあるんですがね。 人が住めなくなった世界で、複数人の記憶や人格を似せた機械を作り、それが歩いていると。 結局、その記憶や人格=プレイヤーなんでしょうかね。 簡易に言ってしまうと、スマホの中には住めないので、スマホの中では機械として、プレイヤーが存在していると。 この手元にあるスマホで、「あめのふるほし」の世界は繋がっているんですね。 ただ、雨が降る日限定にした理由って?って思ってしまうところもあったりです。 晴れの日は晴れの日で、何か機能があれば…と、楽しむことを求めてはいけないんでしょうかね。 それが、このアプリの世界観なのかもですから。 とにかく、どの作品もよく考えられていらっしゃって、本当にすごい。 そして絶望感がすごい。 人の在り方について、考えさせられますね。 あるじぇやOSのように、人に好意を持ってくれる存在も居るんですから、人は在り方を悔い改めるべきなんでしょうね。 色々と語りましたが、間違っている部分も多数あるかもしれません。 管理人の小さな頭で考えたことです、ご了承ください。 ではでは…ノシ 13:54 コメント(0) [コメントを書く] 重要なお知らせ@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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